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最近はオーディオブログです

ネガティブな言説には本心や真実があると思ってしまう

K氏の読む価値なし日記改訂第四版 - 目を合わせるな
http://d.hatena.ne.jp/kimagure/20050817

ずっと悩んでいるんだけど、お世辞の反対って何だろう。お世辞を「口先だけの褒め言葉」と仮定するなら「口先だけの貶し言葉」ってやつ。どっかで書いたけど、人は「口先だけの褒め言葉」は信じないくせに、「口先だけの貶し言葉」は簡単に「本心だ!」と信じてしまうんだろう。

これはいろいろなことに言えそうだ。たとえばポジティブな言説に胡散臭さを感じても、ネガティブな言説には真実があるのではないかと思ってしまう。
だから「何もしない人ほど批評家になる」(http://www.blwisdom.com/pr/psy/09/ ※現在は会員しか読めない)とか言われちゃうと、引け目を感じているので、ああそうかもと思ってしまうと(笑)。この文章は「批評」を単なる「悪口」「否定」とかにしていたりするのがおかしいんだけどね。