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最近はオーディオブログです

コミュニケーションスキルあれこれ

いろいろ面白い反応をもらっているのでメモ。この辺の話はあんまり追い込むと胡散臭い精神論のビジネス書みたいな方向にいきそうなので、その辺に注意しながら…。
コミュニケーションスキルとは「他人を意のままに動かすスキル」であると考えてみる :小林Scrap Book
http://blog.heartlogic.jp/archives/000667.html

前述の本を読んだ後、とりあえず折り合いの悪い上司を「敵」だと思うのをやめて、あらゆる発言を「味方だからこそ」と理解するようにした。この時、この努力は上司に対して直接効果があったとは言いがたかったが、自分自身の精神衛生を良くするには大変役立ったし、同僚からの反応も良くなったように思う。周囲を勝手に敵認定していると、ろくなことがない。

昨日書いたhigeponさんの文章を思い出す。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/19/news029.html

 「たとえムッとしたとしても、ネット上にその表情は見えないんだから『ありがとう』と書けばいい。あれこれ言われたとしても、結局何かを教えてもらえるならば、ありがたい」――2chという“先生”に、最大限の礼を尽くした。

純粋なココロ: 『社会的コミュニケーションスキル』と『情愛的コミュニケーションスキル』は違う
http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/log/2005/08/post_6a1d.html
上の小林さんの意見に対する指摘。「社会的コミュニケーションスキル」と「私的コミュニケーションスキル」をわけて考えようと。ビジネス書だと当然ながら社会的コミュニケーションスキルの方を意識した話ばかりだ。
プラ+レゴ後悔日誌〜公式設定ではありません〜 - コミュニケーション能力とか
http://d.hatena.ne.jp/sumeshi/20050817#1124251137
「コミュニケーションスキルの低い」とされる人を分類。

最近思うに、「コミュニケーションの低い人間」には2〜3種類くらいいるんじゃないでしょうか。「自分のコミュニケーションスキルがどう低いかを把握する、あるいは把握しようとしてる人間」(仮にAとする)がいて、「自分のコミュニケーションが低いことを知ってるだけの人間」(Bとする)もいて、そしてもしかしたらさらに「自分のコミュニケーションスキルが低いことをわかってない人間」(Cとしておく)というのもいるかもしれません。

過下郎日記 ■[非モテに捧げる駄文]〓「帰ってきたもてない男」の「グロテスクな教養」2
http://d.hatena.ne.jp/hazama-hazama/20050818#p2
キーワードを見て発見。コミュニケーションスキル万能論に対する批判。コミュニケーションスキルが後天的に(努力して)得られるものなら、ない人間は努力をしてないからだという自己責任論になってしまうことを問題視。「コミュニケーションスキル」といった時に先天的なものと後天的なものが一緒にされがちという問題は確かにある。その辺は後述するようにシロクマさんが指摘している。
“スキル”から“スペック”へ――コミュニケーションスキルという語彙の問題(汎適所属)
http://www.nextftp.com/140014daiquiri/html_side/hpfiles/adjust/skill_to_spec.htm
シロクマさんがいう「コミュニケーションスペック」の意味がわかってきた。コミュニケーション能力は先天的なものも入っていることを示すために「スキル」ではなく「スペック」なわけか。説明の中でちょっとわからなかったものを羅列。

言葉の選び方・語彙力、言語性IQ

この「言語性IQ」というのはちょっとわからず。

相手の立場を想像する癖、動作性IQ

相手の立場を想像する能力と「動作性」の繋がりがわからず。このIQというのは能力値という意味で使用されている?
あと誤解している人が多いようなので再度説明しておくけど、このキーワードは自分が作った訳ではなく、以前からあったキーワードに説明をきちんと書いたというのが事実。