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naoyaさんのインタビューのモテ話

ITmediaニュース:「ココログ」開発者、はてなへ (1/3)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/18/news023.html
naoyaさんのインタビュー、わかりやすく情報が整理されているんだけど、モテ話が軸になっているのが興味深い。

 プログラミング少年の転機は、思春期に訪れる。「パソコンをやっていてもモテない」という事実に、ハタと気づいたのだ。MSXを持っていた友人が、オタクっぽくなり、クラスで浮いてきているのを感じた。

 モテたい伊藤少年は、キーボードを叩く手をギターと竹刀に持ち替えた。中学、高校と剣道部で活躍し、バンドに精を出した。伊藤少年のプログラミング史は、しばらく止まっていた。

 青山学院大学理工学部物理学科に主席で合格。生まれ育った秋田県から上京し、バンドサークルに入ったが、「当時のモテはもうバンドじゃなかった」。東京のカッコいい人に張り合って、モテようと考えるだけムダだと感じた。「やりたいことをやろう」。封印していたゲームやPCへの欲望を開放した。

スクールカーストCからの脱出だよ! やっぱり運動部にいかないとダメなんだ!(笑)
「当時のモテはもうバンドじゃなかった」そうだけど、大学入学の頃だと1995年ぐらいか。このぐらいの頃のモテって何だったんだろう。最近はメガネロックの影響で、またバンドはモテになってそう。*1東京に来て、上を知って、その辺で潔く方向転換する見切りの良さも重要なのか。
昔は、エンジニア系というと非モテの象徴だったけど、ギークでモテが生まれる時代。しかし、社交能力がないから技術を磨いて…だったのが、社交能力もあって技術がある人がこうしてがんがん出てきたら、競争がどんどん大変なことになるなあ。並の技術力では目立てない。
ネガティブに考えると、naoyaさんみたいな人って「世渡りが上手い」とかいって、嫌われるのだろうか。でも、ちゃんと技術力というバックボーンがあって評価されているんだから、「能力もないのにあいつは」といえる訳でないし。
その辺り、はてブのコメントで、

2005年08月19日 rAdio 『なにこのモテイズム。みんなきえちゃえ。』

とネガティブなコメントをつけていた益田ラヂヲさんに詳しいところを聞きたい。

*1:この場合のモテというのは文化系女子に対して