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最近はオーディオブログです

本人の中では「やさしさ」だが周りには「臆病」に見える

castleダイアリー - ヲタは待ち恋愛らしい?
http://d.hatena.ne.jp/castle/20050728#p12
リンクを張ってないから、直接の言及ではないけど…と思いつつも補足。なんで知ったかというと、引用文章に刺身さんのIDがあったため、刺身さんに自動TrackBackが飛んでいて、それを見たから。

というかやさしさという言葉に引っかかったのかも。やさしさというか腫れ物に触るような感覚がやさしさに見えるだけなんじゃないかと。

あそこで書いた「やさしさ」というのは、本人側の意識なんだけど、それが周りからどう見られているかについては触れてなかった。あと、キモワードとか差別語として面白いと思ったんじゃなくて、自分も感じる心理をうまく説明しているなーと思ったから取り上げた。中二といい、こういう言葉の扱いは難しい…。
馬鹿って呼ばないで。 - 全部わかってる。
http://d.hatena.ne.jp/peach_a_lime/20050728/1122517380
えいなさんも書いているように、

という前置きがあった上で。女子としても妙に急にガツガツ来られても困りますが、だからといってしばらくしても何も無い、というのは「紳士的」というよりは「臆」と捉えられても仕方が無いかと。あと「私ってそーゆー対象じゃないんだ」て傷付きます。

というように、本人の意識は「紳士的」「やさしい」なんだけど、端からみると「臆」というギャップを、あの話題では問題にしたかったのだが、そこまではしっかり触れてないから、こう言われてもしょうがないなーと思ったのでこうして補足。
なお、本人の意識と実際の振る舞いのズレの問題を前Qさんが『ヨイコノミライ』をネタに書いている。
いい感じ博士。(仮)
http://d.hatena.ne.jp/mae-9/20050727#p2

で、なぜ井之上がこういう行動が出来ず中途半端にしか振る舞えないかというと、何よりも外から見て振る舞いがどれだけDQNになっても、井之上の自意識的には自分は童貞騎士のつもりだから、というズレの影響が大きいのではないか、と僕は考えるのですよ。言い換えれば、自分が「ピュア」でありたいと願うことで、どれだけのものが見えなくなって、どれだけ周囲に対してネガティブな影響を与えてしまうのか、というお話。