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最近はオーディオブログです

鹿が猟師の手から抜け出すように、鳥が罠から抜け出すように、ヴィレッジヴァンガードを嫌え

http://internet.kill.jp/d/200503.html#d27_t1

「漫画ファンならば、己なりの漫画の選択基準というものを確固として持っていることでしょう。その自分なりの基準、『エアマスター』風に言えば“安いプライド”に踏み込んでこられるのは非常に苛立ちます。
もっと言うと、自分が少なからぬ時間をかけて作り上げた選択基準が、ヴィレッジヴァンガードという商業組織の戦略と少なからず一致しているということが許せない。ちょっと変わった趣味を持っていたはずの特別な自分が、実は商業サブカルと似たり寄ったりの趣味をした俗物だったという事実が何より苛立たしいわけです。
ええ、逆恨みですよ。だからヴィレッジヴァンガードに非はないのです。」

自分もヴィレッジヴァンガードには何だかなあ感を感じる方なんだけど、それもまた中二病高二病的な病気の一つのなんだろうと思う自分もいる。もともと、首都圏にいるとVV的な立ち位置の書店というのはたくさんあって、青山ブックセンターやパルコなどに行けば、欲しい書籍は買えた。でも地方だと、そういう書店はなくて、VVがライフラインという人もいるというのがわかってくると、ああVVというのも90年代サブカルが立ち上がるのに重要な役目を果たしているんだなーと思えるようになってきた。
という訳でVVって全然行かないから実感ないんだけど、分類としては高二病に入るのかな?