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みそひともじの夢メモ

最近知った「みそひともじの夢」(http://culture.2log.net/dream31/)は冷静な考察が多くて面白い。面白かったのをメモ。
ネット右翼でいいじゃん。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog138.html
サヨでもウヨでもない思想集団
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog136.html
ネット投票は有料化すべきなのかどうか。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog134.html
赤井邦道たちへの逆襲
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog131.html
ネット論争のルールが変わりつつあるのかも。
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog130.html
「善意」と「善行」〜チェーンメールを無駄に終わらせないために〜
http://culture.2log.net/dream31/archives/blog125.html
あと、みそひともじの夢で知った切込隊長BLOGにあったコメント欄での隊長論評が興味深い。
http://kiri.jblog.org/archives/001387.html#234

234 名前: ななしさん :2005年02月10日 22:35 [RES]
>現状の価値観や枠組みの修正を願う潜在意識が構造化されているのではないだろうか。


というか、端的にいえばルサンチマンじゃないの?
失業者、貧乏人といった社会的敗者はいつの世でもいるんだけど、社会全体がそこそこ豊かだと敗者もその自覚がないから一億総中流とかいって安閑としていられる。しかし景気が悪くなると勝者と敗者の差がはっきりしてくるし、敗者の絶対数も増えてくるから、これはきっと社会が悪いんだ、こんな社会は壊してしまえ、という連中が増えてくる。だから社会的地位の高い人間ほど攻撃の対象になる。大手企業、弁護士、官僚なんかもそうかもしれない。
「京大卒の朝日社員のくせに〜」
なんて書き込みがあったけど、あれなんか非常にわかりやすい。
で、隊長はそういう敗者の共感を掴むのが上手。


>本人なりの勉学に励み、とりたててミスもないのに雇用機会に恵まれない
>おそらく、経済成長中の日本であったら文句なく雇用されていた人物でさえ、若年時に就労の機会を与えられず自宅でくすぶっていることだって考えられるだろう
>就労の機会を与えられず、一方で決して馬鹿でも無能でもない人たち
>社会に偏在する欺瞞に対する洞察が鋭い


そこまでヨイショしなくても、とは思うが、自分はこれに当てはまると考える奴は多いだろう。でも、言いにくいことだけど、社会的敗者の中には何らかの能力に欠けた人間の方が多いんだよ。で、そういう自分を直視するよりも、俺が認められないのは世の中が悪いんだと転嫁する方が楽だし、理不尽なことで頭ごなしに叱られて口答えも許されない現実社会より、世の中を動かしているような社会的勝者に対しても平等な立場から物申すことができるネットの世界の方が居心地がいいに決まってる。だからネットに引きこもる。
時折織り交ぜられる「ダメ人間に対する優しい視点」や「深夜の独白」系のエントリは、そういう連中の共感を得やすいからコメント数が多くなる。もちろん書いていることは確かに隊長自身が日頃考えていることだろうけど、それを書くことで読者に与える効果について無自覚ではないでしょう。
つい先日の老証券マンに対するエントリーにしても、前段で相手を攻撃しつつ後段で自分のビジネス哲学を開陳して読者の共感を得る仕掛けになってるし(個人的にはあれはtoo
muchだと思ったが、あれぐらいやった方が受けるんだろう)。隊長シンパは最後の一文が優しさだと解釈しているようだが、人生の終盤に近づいた人に向かって過去の仕事を全否定してるんだから痛烈だよ。実際向こうも短足ジジイ死ねとかの罵倒よりこれが一番応えたみたいだ。
隊長にはそういうアジテーターとしての一面がある。小倉弁護士とのやりとりでも、意図的な誤読をして相手を挑発しつつ、「切込隊」を扇動して相手のブログに送り込んでいるように見える。で、相手のブログにそれこそ糾弾会のような状況を作り出す。
俺はここの愛読者だけど、このところのエントリには違和感を感じてる。小倉弁護士とのやりとりの行方がどうなるかわからないが、少なくとも匿名で向こうのコメント欄を荒らしたりするのはやめてほしい。