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30代オタクは「現代で」「幻想住人が」「ちょっと不思議なことをする」作品に弱い

オタク作品の変遷を語る時に「非日常の中の日常を描く作品」から「日常の中の非日常を描く作品」に変わっていったとよくいわれるんだけど、これだと正確な表現をしてないことが多くて、ちょっと不満だった。
http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050127#p1
そこにこの新たな分類が。

  • 80年代オタ(基本)「幻想世界で」「ふつうのひとが」「チャンバラする」
    • ガンダム』とか。ロボットアニメの場合、この「幻想世界」が「未来」「近未来」「現代」となっていく。
  • 80年代オタ(一ひねり)「幻想世界で」「幻想住人として」「プレイヤーとして参加して」「チャンバラする」
  • 80年代オタ(体育会系)「幻想世界で」「幻想住人が」「チャンバラする」
  • 90年代オタ(人畜無害系)「現代で」「幻想住人が」「ふつうに暮らす」
    • 少女漫画でよくあったもの。『ミンキーモモ』や『クリーミィマミ』といった魔法少女もので男性に発見される。80年代だとマイナー派閥だった。この方面のアニメとして完成されたのは『マジカルエミ』。『蝉時雨』と望月智光は心のバイブル。もちろん同時期の『うる星やつら』も。男性向けとして完成されたのは『ああっ女神様』
  • 90年代オタ(DQN系)「現代で」「幻想住人が」「チャンバラする」

80年代オタは第二世代、90年代オタは第三世代でいいかな。