ARTIFACT@はてブロ

最近はオーディオブログです

『究極超人あ〜る』と『げんしけん』続き

http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20041119#1100842937
http://www.brettspieler.jp/item/65
http://www.brettspieler.jp/item/67
面白かった意見をメモ。『ガンダム』は『マジンガーZ』の延長線上にある作品で、ここが似ていてここが違う、という話をしていたつもり。
ちょっとびっくりしたのが、リアルタイムで『究極超人あ〜る』(連載は1985〜1987年)を読んでいない人たちへの影響。たとえばこの人(http://www.brettspieler.jp/item/65)は1993〜1995年に高校生活を送っている。
もともと、この話は、

げんしけん』は文化部漫画として『究極超人あ〜る』の平成版だと思っているんだけど、こういう比較をすると怒る業界人は多いという話で、どうも昭和40年代生まれぐらいだと『究極超人あ〜る』の呪縛がすごく大きいらしい。

と書いたら、その呪縛がわからないという声があった。自分もあまりよくわからなったんだけど、今回これだけ語る人が出てきたので、呪縛というのはみんな実感できたんではないだろうか。ただ、リアルタイムで読んでない人でもこんなに影響があるのは予想外だった。
http://blog2.fc2.com/mamirin/?no=4
サークル内世代間闘争の話。
究極超人あ〜る』の構造を真似たのが『げんしけん』、精神面を継承したのが『ラブやん』ではないかと更科さんが言っていた。
あと細かくは触れないけど、90年代の部活漫画としては平野耕太の『進め!聖学電脳研究部』がミッシングリンクなのかもしれない。

進め!聖学電脳研究部

進め!聖学電脳研究部

http://d.hatena.ne.jp/cuteplus/20041119#p1
関連して。