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『スチームボーイ』の制作システムはどう活かされるか?

スチームボーイ』の制作会社がサンライズだというのはどれぐらい認知されているんだろうか? 関連記事を見ても、サンライズ側のコメントというのを全然見かけないから、あまり知られてなさそうで、ヘタするとスタジオ4℃制作と思われていそうだ。なお、上の『Anime-TV』では「※制作会社はサンライズです」ときちんと注意書きが出ていた(笑)。
さて、『スチームボーイ』で得た制作体制をサンライズがどう活用するのかが気になる。サンライズは『犬夜叉』などの劇場アニメを制作しているものの、マッドハウスやI.Gが得意な大作アニメを作る制作体制はなかった。今回の『スチームボーイ』の制作を引き受けたのは制作体制のノウハウを得るためだと思うのだが、一作目で終わらせてしまったら元は取れない。だからこその続編制作決定なんだと思うんだけど、大友以外の監督を起用するんだろうか、まさか富野由悠季にこのシステムを使わせるのか?とか。
あと、『イノセンス』で作られえたシステムをI.Gがどう活かすのかも気になる。また押井に登板させるのか、それとも『攻殻SAC』の神山監督がやるのか、とか。